宅地開発・宅地分譲を手掛けている北海道都市開発事業協同組合(理事長・大畑範義三愛地所代表取締役)は、札幌市北区東茨戸2条1丁目の約6800坪(約2万2470㎡)の土地を宅地造成する。4月19日に札幌市から開発行為の許可を受け、まもなく同組合から発注を受けた玉川組が造成工事を開始する。(写真は、札幌市北区東茨戸2条1丁目の造成予定地。右の建物は「「シャトレーゼ ガトーキングダムサッポロ」)
造成する土地は、茨戸神社北東側に広がる元農地。旧テルメリゾートで現在はホテルとスパリゾート「シャトレーゼ ガトーキングダムサッポロ」が近くにある。周辺は新旧の戸建て住宅が点在している。
北海道都市開発事業協同組合は、80区画を造成する計画で工事は玉川組が行い、11月半ばには工事を終える計画。80区画は、同組合の会員であるコスモ建設(札幌市豊平区)や三愛地所(同市東区)、ホーム企画センター(同市北区)などハウスメーカーが販売する。価格などは5月中に決定する。