マンションデベロッパーのタカラレーベン(本社・東京都千代田区)は、札幌市中央区北1条西13丁目の日本出版販売(略称・日販)北海道支店跡地にマンションを建設する。タカラレーベンは、東区北14条東15丁目でもマンションを建設する予定で、札幌市内では2棟目。(写真は、タカラレーベンがマンション建設を計画している敷地。奥の建物は、さっぽろ芸文館)
タカラレーベンは、日販北海道支店跡を2017年6月30日に取得。7月中旬から旧社屋の解体工事に入り、昨年11月には更地になっていた。場所は、北1条宮の沢通沿いで、さっぽろ芸文館の西側にあたる。
敷地面積約380坪(1254・37㎡)のうち約120坪(397・89㎡)を使って、鉄筋コンクリート造、15階建てマンションを建設する。総戸数は49戸で延床面積は約1390坪(4588・30㎡)。マンションの高さは45m。着工は4月初めになりそう。設計、監理は、KS設計室一級建築士事務所(札幌市中央区)、施工は未定。
同社は、17年4月に札幌市中央区北4条西4丁目の伊藤・加藤ビル内に札幌営業所を開設、札幌での不動産事業を準備していた。今回の物件より一足早い3月初めから東区内でマンション建設を開始することになっており、札幌では2棟目になる。