札幌商工会議所の主催で9月7日(木)14時30分から17時まで札幌市中央区のニトリ文化ホール(北1西12)で『パワーアップ!札幌フォーラム』が開催される。札幌の活力増進に向け地域の総力を結集することを目的としており、札商は市民や会社員、大学生など多くの来場を呼び掛けている。参加無料。(写真は、パワーアップ!札幌フォーラムのリーフレット)
昨年11月に就任した岩田圭剛新会頭率いる札商の第36期基本方針は『パワーアップ!札幌』。札幌の元気で北海道経済を牽引していこうというもので今回のフォーラムは、この方針を周知・具現化するための一環として開催する。
札商はこのフォーラムに先立ち、5~7月に『札幌の活力向上に向けた取り組み』をテーマに政策提案を募集。年齢40歳未満の個人か4人以下のチームが応募要件で、集まったのは教育やまちづくり、産業政策の提言など40件(学生23件、社会人等17件)。書類審査や実際のプレゼンテーション審査を経て3件に絞り込み、今回のフォーラムで3チームが10分間の決勝プレゼンを行う。来場者の投票によって最優秀賞(賞金50万円)と優秀賞(5万円)を選び表彰式も行うことになっている。
続いて一般財団法人日本総合研究所会長の寺島実郎氏が『札幌の活性化に求められるもの』をテーマに講演。その後、『さっぽろ創生』を議題にして札商の岩田会頭、札幌市の秋元克広市長、寺島氏の3人が『まち・ひと・しごと』の切り口で論戦する。コーディネーターは地域創生プランナーの小磯修二氏(元釧路公立大学長)。
札商は、「今回のフォーラムで様々な提案をいただくことになりますが、それを来場者の皆様と共有して会議所として実現に取り組んでいきます。多くの皆様の来場をお待ちしています」と話している。
申し込み・問い合わせは、札商総合企画部企画課(☎011・231・1360)へ。WEBでの申し込みは、https://www.sapporo-cci.or.jp/web/events/details/post-217.html 締め切りは9月1日。