【北方ジャーナル提携記事】ビジネスソフト「奉行シリーズ」でお馴染みのOBC(オービックビジネスコンサルタント、本社東京)は、業務生産性を高める効果的な“クラウドサービス”の活用をテーマにしたイベント「奉行フォーラム2016」を、10月5日の静岡開催を皮切りに全国12会場で順次開催しており、札幌では11月22日にロイトン札幌で行なわれる。開催時間は9時30分から18時まで(受付開始は9時から)1 前回会場s(写真は前回の「奉行フォーラム」の様子(2015年11月10日、ロイトン札幌)

 札幌会場でのイベント内容は、労働時間制度の見直しなどを柱とする改正労働基準法への対策や、義務化されたストレスチェックへの対応、改正電子帳簿保存法を有効活用した業務コストの削減などについて、それぞれの専門家による基調講演が行なわれるほか、総務・人事業務、経理・会計業務、販売管理業務など各々の業務に即した効果的なクラウドサービス活用を紹介するテーマ別セミナーなども実施。また、発売前の「奉行クラウド」や新サービスとして展開中の年末調整申告書サービス・勤怠管理サービスなど、同社が手掛ける50種類以上のサービスを実際に体験できるコーナーも設置する。

 このほか、特別講演として内田・鮫島法律事務所によるニッチトップ(小規模市場で圧倒的なシェアを誇る企業)を目指すための知的財産戦略に関するセミナーも開催。同事務所は、テレビドラマでも大人気となった池井戸潤氏の直木賞受賞小説「下町ロケット」に登場する弁護士事務所(作中では神谷・坂井法律事務所)のモデルになったということもあり、これからの時代の成長戦略を描き出す上でも大きな参考になりそうだ。

 同フォーラムで強く打ち出していくクラウドサービスの有効活用だが、その大きな利点は情報を外部のデータセンターで管理することで、紛失や流出のリスクを回避し、安全で確実な情報管理が行なえる点にある。

「外部で情報を管理することに対して、不安を感じる方も多いと思いますが、実際のところ自社で全ての情報を管理することのデメリットはとても多い。このフォーラムを通じて、クラウドに対する不安を払拭し、有効性を伝えていきます」(同社担当者)
 同フォーラムは事前申し込み制で入場無料。詳細はインターネットから「奉行フォーラム」で検索。
2 サービス紹介s(会場ではOBCの最新サービスを体験できるコーナーも設置される=写真)


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