北海道最大級の滞在型スノーリゾート「星野リゾート トマム」(勇払郡占冠村)の幻想的な氷の街「アイスヴィレッジ」に、12月10日、「氷のセイコーマート」がオープンする。

(写真は、「氷のセイコーマート」)

 アイスヴィレッジは、トマムの冬の風物詩で、3・2haの敷地に、11棟の氷や雪でできたドームが立ち並ぶ氷の街。今回は、その内の1棟が「セイコーマート」とコラボレーションした「氷のセイコーマート」として登場する。

 星野リゾート(本社・長野県北佐久郡軽井沢町)とセコマ(本社・札幌市中央区)は、2022 年2月1日に、初の共同の取り組み、セイコーマートクラブ会員限定「旅々貯まる北海道旅プロジェクト」を開始し、最大30%お得なセイコーマートクラブ会員限定優待宿泊プランを用意している。

(写真は、星野リゾートとセコマの「旅々貯まる北海道旅プロジェクト」を発表する星野リゾートの星野佳路代表=左とセコマの丸谷智保会長)

 そのプロジェクトの第二弾として、「氷のセイコーマート」をオープン。「氷のセイコーマート」では、氷で造られたドームに氷の棚を設置し、セイコーマートのオリジナル商品を中心とした飲み物やスイーツなどを販売する。

 道民には特になじみ深い商品で、アイスヴィレッジのスタッフ自らが検証し、外気温の寒さによって食感に変化が現れ、通常とは異なる味わいを体験できる商品を中心に選定した。例えば、「Secoma(セコマ)大福」は外気温によって冷やされると、よりモチモチとした食感を楽しめる。

 また、セイコーマートには、温かいおにぎりや惣菜を提供する「ホットシェフ」があることから、氷のセイコーマートでは、「アイスシェフ」と題して冷々のフローズンヨーグルト作りの体験も実施する。

 氷でできた器にヨーグルトとメロンゼリーを入れて混ぜ合わせ、氷の温度によって固さや食感の変化を楽しめるスイーツ作りで、出来たて冷々を味わうことができる。その他、氷の棚に並んでシャーベットのようになった異なる味のゼリーやカットフルーツを購入し、好みのフローズンヨーグルトにアレンジするのもおすすめ。

 さらに、氷のセイコーマートでは、商品を購入すると、利用額に応じて2%相当のペコママネーが貯まる。このペコママネーは翌月10日までに残高に反映され、全国のセイコーマートで利用可能。

■「氷のセイコーマート」概要

期間:2022年12月10日~2023年3月14日(予定)
料金:Secomaポップコーン しお味100円、Secoma大福110円、フローズンヨーグルトづくり800円(いずれも税込み)
時間:17時~22時
※日帰り利用の場合は、アイスヴィレッジへの入場料金600円(小学生以上、税込み)が別途かかる。リゾナーレトマム、トマム ザ・タワーの宿泊客は無料。



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