セコマ(本社・札幌市中央区)は、「Secoma」オリジナルのお茶7品をリニューアルして順次発売する。価格はそのままで容量を500mlから600mlにアップ、パッケージデザインも新しくする。(写真は、「Secoma緑茶」)

 緑茶や烏龍茶などの茶系飲料は、清涼飲料市場で最大ボリュームの約25%を占める(全国清涼飲料連合会調べ)カテゴリー。健康意識の高まりや猛暑など環境変化を背景に、日常的にお茶を飲む人が多くなり、水分補給として持ち運びしやすく量の多い茶系飲料の需要が増えている。

 セコマは、こうした背景から飲料の需要が増加する夏に、お茶をリニューアルすることにした。「緑茶」、「烏龍茶」、「ジャスミンティー」、「玄米茶」、「ほうじ茶」、「濃茶」、「むぎ茶」の7品で、そのうち4品は味も見直した。価格は、北海道が本体価格93円(8%税込み100・44円)で据え置くが、茨城県と埼玉県では本体価格98円(8%税込み105・84円)になる。「セイコーマート」全店と「ハセガワストア」、「タイエー」、「ハマナスクラブ」で販売している。

 セコマでは、セイコーマートクラブ会員限定で、2021年7月5日から8月15日(日)まで、対象飲料(Secoma、コカ・コーラ、サントリー、キリン、アサヒ、伊藤園)を合計10本買うと交換対象飲料1本がもらえる飲料キャンペーンも実施している。



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