セコマ、アイス子会社のある羽幌町と地域ブランド創出などの連携協定

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 セコマ(本社・札幌市中央区)と羽幌町は2026年6月17日、「まちづくり連携に関する協定」と「災害時における応急生活物資の供給等に関する協定」を締結した。セコマが、留萌管内の自治体と連携協定を締結するのは3例目で、「まちづくり協定」を結ぶのは、同管内で初めて。(写真は、町内にある子会社の工場で製造したアイスを掲げて連携協定を締結するセコマ・赤尾洋昭社長=右と羽幌町・森淳町長)

 この日、羽幌町役場4階大会議室で、セコマの赤尾洋昭社長と森淳町長が出席して、2つの協定書に署名した。赤尾社長は、「セコマは、地域の存続を願って、地域と長期的に共生していくことを目指している。当社の資源を生かして、町や町民の課題解決のお手伝いをしたい」と挨拶。森町長は、「協定締結は大きな前進。町民の生活に安定と安心を与えるものと考えている。セコマと町がより一層連携を強化して、互いに発展できることを祈念したい」と話した。

 羽幌町内に「セイコーマート」が出店したのは1991年で、現在は3店舗を展開しているほか、セコマ子会社でアイスクリーム、ソフトクリーム製造のダイマル乳品が、2004年から町内で稼働を始めている。ダイマル乳品の従業員数は約70人、年間売上高は約16億円と、町の雇用や投資に貢献している。また、町のふるさと納税返礼品としても、同社製のアイスは、シーズン問わずトップを争う人気になっている。

 調印式後の会見で、森町長は「今春から新たな指定管理者になった『はぼろ温泉サンセットプラザ』を核に、新たな町のブランディングづくりを進めていく上でセコマのアイスは大きな目玉になる。新商品開発もぜひお願いしたい」と話した。赤尾社長は、「甘えびなど海産物のほか、サフォーク種の羊、農産物など特産品を知ることから始めて、地域産品を使った新商品開発を進めたい」と語っていた。

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