アークス(本社・札幌市中央区)は、2026年4月13日に開催した取締役会で、アークスの猫宮一久社長(65)が、兼務で子会社ラルズの社長・COOに就任するトップ人事を決めた。松尾直人社長・COO(63)は、取締役3C特命に就任する。就任日は2026年5月14日。
(写真は、ラルズ社長。COOを兼務予定のアークス・猫宮一久社長)
社長・COOを退く松尾氏は、2024年5月に就任し、現在2年目。昨年、健康上の問題が懸念されたこともあったが、その後、回復したものの、本人の申し出による一身上の都合により退任することになった。社長に就く猫宮氏は、2016年5月からラルズ社長を務め、2024年5月にアークス社長に就任。ラルズの取締役副会長を兼務していた。
ラルズは、アークスの中核子会社で、2026年2月期決算では純利益60億600万円を計上、アークス純利益の48%を稼ぎ出す牽引役。それだけにアークス社長との兼務による負担は大きいとみられる。それについて、古川公一副会長・CFOは、2026年4月13日の決算会見で、「ラルズは好調に売り上げを伸ばしており、担当役員をはじめ執行体制が十分に機能している。社長兼務の負担感はそれほど高くないだろう」と話す。兼務体制にしたもう一つの要因として、「アークスグループでは、他に2社の社長交代があり、グループ内のトップ人事を最小限に抑えたかった」と明かした。松尾氏は、アークスの横山清会長・CEO、古川副会長・CFO、猫宮社長・COOの3C体制の特命担当として、ラルズ取締役に残る。なお、2026年5月26日付でアークス執行役員は退任する。



































