「ラッキーマート南幌店」、2024年11月下旬オープンに向け建設急ピッチ

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 北雄ラッキー(本社・札幌市手稲区)が、2024年11月下旬オープンを目指している「ラッキーマート南幌店」(空知郡南幌町中央2丁目182-48の内、189-49の内)の建設が進んでいる。まだ、足場が組まれている状況だが、間もなく外観が見え、オープンに向け最終段階に入る。
(写真は、建設が進んでいる「ラッキーマート南幌店」と完成パース)

「ラッキーマート南幌店」は、「ツルハドラッグ南幌店」「DCMニコット南幌店」の隣接地に建設中。北雄ラッキーは、2023年9月に、南幌町の町有地(約1360坪=約4500㎡)に定期借地権(20年間)を設定、2024年4月から建設工事に入っている。店舗設置者は北雄ラッキー、設計、監理は上村建築設計事務所(札幌市中央区)、施工は新太平洋建設(本社・同)。工期は2024年11月15日まで。店舗投資額は、約6億3600万円。

 南幌町は、総務省が2024年7月24日に公表した、住民基本台帳に基づく1月1日時点の人口動態調査で、日本人人口の増加数が前年比222人で、北海道内の市町村で1位、増加率は2・97%で、2023年に続き、2年連続で全国1位になった。また、2024年度に、道央圏連絡道(国道337号)の江別~南幌間が開通する予定であるほか、町は、新たな工業団地造成も進めており、交流人口、定住人口のさらなる増加が見込まれている。

 町には現在、「エーコープなんぽろ店」があるが、「ラッキーマート南幌店」のオープンによって食のインフラ整備が進み、さらなる人口増にも繋がりそう。同社のスーパーマーケットは、2024年8月に「スーパーくまがい」を承継して「ラッキーマート白老店」(白老郡白老町)をオープンさせており、それに続く「ラッキーマート南幌店」の開店で、道内28店舗になる(その他に衣料単独店5店舗を展開)。

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