ベビー・子どものくらし用品専門店チェーン、西松屋チェーン（本社・兵庫県姫路市）は、2024年8月22日（木）の予定で、「西松屋苫小牧住吉店」（苫小牧市住吉町2丁目7-29）をオープンさせる。前日の8月21日（水）に「苫小牧中野店」（元中野3丁目9-11）を閉店する予定で、移転扱いの新店舗になる。
（写真は、出店に向けた改装工事が進む「西松屋苫小牧住吉店」）
「西松屋苫小牧住吉店」は、2024年5月8日に、近隣の新店舗に移転のため閉店した「ツルハドラッグ苫小牧住吉店」の店舗跡に居抜き出店する。同店は、「ファミリーマート苫小牧住吉町店」と同じ敷地内にあり、「コンビニ&ドラッグ」から「コンビニ&ベビー・子ども用品専門店」の組み合わせになる。
西松屋チェーンは現在、北海道内で51店舗を展開。苫小牧市内には「苫小牧沼ノ端店」（北栄町1丁目23-16）、「苫小牧弥生店」（弥生町1丁目9-6）、「苫小牧中野店」の3店舗を展開している。「苫小牧沼ノ端店」は「ツルハドラッグ沼ノ端北店」や「フードD365沼ノ端食彩館」と集積し、「サツドラ弥生店」跡に出店した「苫小牧弥生店」も「マックスバリュ弥生店」、「DCM苫小牧弥生店」と集積しており、「苫小牧中野店」だけが単独ロードサイド店だった。今回の「苫小牧住吉店」は、コンビニとのコンビネーションになる。
西松屋チェーンは、全国に1122店舗（2024年7月20日現在）あり、同年7月度（同年6月21日～同年7月20日）の全店売上高は前年同月比105・2%、客数は102・1%、客単価は103・0%、既存店売上高は同102・9%、客数は99・3%、客単価は103・6%だった。気温上昇に伴い、夏物衣料が好調で、育児・服飾雑貨も好調に推移した。
