「とまチョップWAON」寄付金280万円、苫小牧市に贈呈

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 イオン北海道(本社・札幌市白石区)は2024年8月6日、苫小牧市役所で「とまチョップWAON」の寄付金贈呈式を行った。(写真は、「とまチョップWAON」の寄付金贈呈式。左からイオン北海道・青栁英樹社長、苫小牧市長職務代行者・木村淳副市長=イオン北海道提供)

 イオン北海道は、苫小牧市の魅力を高め、暮らしやすいまちづくりを推進することを目的に、2016年8月に電子マネー「とまチョップWAON」の発行を始めた。2019年11月には、苫小牧市とイオン(本社・千葉市美浜区)との間で、地域の活性化と市民サービス向上を図る目的で「地域活性化包括連携協定」を締結している。「とまチョップWAON」の発行以降、同電子マネーをイオングループ各店舗やWAON加盟店で利用すると、利用金額の一部を苫小牧市に寄付する取り組みを行っている。寄付金は、苫小牧市の地方創生の取り組みに使われている。

 イオン北海道の直近通期決算年度である、2023年3月1日から2024年2月29日までに利用された「とまチョップWAON」の寄付金総額は280万3629円で、この寄付金は、多子世帯給食費助成事業に活用される予定。

 この日、苫小牧市役所5階第2応接室で寄付金贈呈式が行われ、イオン北海道の青栁英樹社長が、苫小牧市長職務代行者の木村淳副市長に寄付金の目録を贈呈した。その後、木村副市長が、青栁社長に感謝状を贈呈した。「とまチョップWAON」の寄付金累計額は、1057万5824円になった。なお、発行枚数は、2024年2月末で約7万9000枚。発行手数料は300円(税込み)。iOS版「WAON」アプリでも発行可能で、こちらは発行手数料はかからない。

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