サンドラッグ(本社・東京都府中市)グループで、北海道展開をしているサンドラッグプラス(同・札幌市東区)は、2024年9月下旬に「サンンドラッグ恵庭大町店」(恵庭市大町2丁目)をオープンさせる。「TSUTAYA恵庭店・岡本書店恵庭店」の店舗跡への居抜き出店で、現在、出店に向けたリニューアル工事を行っている。(写真は、「サンドラッグ恵庭大町店」が入る旧「TSUTAYA恵庭店・岡本書店恵庭店」)
サンドラッグプラスは、道内で74店舗を展開しているドラッグストア。「ツルハドラッグ」、「サツドラ」に次ぐ3番手で、現在は74店舗を展開している。出店に際して新設店舗も手掛けているが、最近は、居抜き物件にも積極的。2024年2月には、閉店した「コープさっぽろ春採店」(釧路市)跡に出店、同年3月下旬には、同じく閉店した「TSUTAYA小樽店」(小樽市)跡にも出店した。
今回出店するのは、同年5月に閉店した「TSUTAYA恵庭店・ 岡本書店恵庭店」の店舗跡。同店は、オカモトホールディングス(本社・帯広市)の子会社オカモト(同・同)が、2005年11月頃にオープンさせた店舗だが、19年間の営業を終えていた。出店場所は、江別恵庭通沿いで、「ワークマンプラス恵庭店」を挟んで「ツルハドラッグ恵庭大町店」がある。また、同じ通沿いの千歳方面には「サツドラ恵庭新町店」もある。サンドラッグプラスは、ドラッグストア集積地でも積極出店する戦略に切り替えている。「サンドラッグ」の店舗は現在、北広島市と千歳市にはあるが、その間の恵庭市にはなかった。