「イトーヨーカドーアリオ札幌店」（札幌市東区北7条東9丁目2-20）の3階に入っていた、衣料・寝具売り場跡に出店する「無印良品アリオ札幌」のオープン日が、2024年6月28日（月）であることが分かった。「無印良品」が、ホームページで公開した。
（写真は、「無印良品アリオ札幌」の出店場所）
「イトーヨーカドーアリオ札幌店」は、大型ショッピングセンター「アリオ札幌」の核店舗として、2005年11月のオープンと同時に、1階から3階を使って営業してきたが、2階の子ども関連商品売り場と3階の衣料、寝具売り場は、2024年1月8日に閉店した。その後、同年2月に北海道の「イトーヨーカドー」6店舗の全撤退が明らかになり、「イトーヨーカドーアリオ札幌店」も2025年1月頃の閉店が決まっている。
そうした中で、1階食品売り場は、イトーヨーカ堂（本社・東京都千代田区）と資本業務提携しているダイイチ（同・帯広市）が引き継ぐことが早々に決まり、4月になって3階に、良品計画（同・東京都豊島区）の「無印良品アリオ札幌」が入ることが明らかになっていた。「無印良品」は、夏のオープンが予定されていたが、このほどオープン日は、6月28日であることが分かった。2階フロアの空きスペースのテナントは、まだ明らかになっていない。1階の「ダイイチ」のオープンは、2025年3月頃とされている。
「無印良品」の北海道での出店ペースは速くなっている。2023年は3月「旭川花咲」（旭川市）、5月「コープさっぽろしずない」（日高郡新ひだか町）、7月「コープさっぽろきたひろしま」（北広島市）、11月「ハピオ木野」（河東郡音更町）と「コープさっぽろ藤野」（札幌市南区）の5店舗を出店。今年に入ってからも、3月に「コープさっぽろ岩見沢南」（岩見沢市）をオープンさせている。6月28日の「アリオ札幌」に続いて11月頃には、千歳市の北信濃商業施設内にも出店する。2024年末の店舗数は、22店舗になりそうだ。
