酒と米の専門店「ビックリッキー」の「月寒東店」(札幌市豊平区月寒東3条18丁目2-1)が閉店した。2024年2月29日付での閉店だが、在庫処分のため当面、日数を決めず店舗を開ける場合もある。(写真は、「ビックリッキー月寒東店」)
「ビックリッキー」は、パルコム(本社・札幌市豊平区)が道内で展開している、酒と米のボランタリーチェーン。2006年3月から事業を開始しており、「月寒東店」は、業務用米販売の丸富ライスパーラー(同・同市北区)のグループ会社、有限会社まるとみ酒販がボランタリーチェーンに加盟して運営している。元々は個人経営の酒販店だったもようで、まるとみ酒販が「ビックリッキー」に衣替えして、店舗運営を継承したとみられる。
今回、閉店したのは人手不足によって、店舗を継続的に運営することが難しくなったため。まるとみ酒販は、「ビックリッキー北25条店」(札幌市北区)も運営しているが、こちらの店舗の運営は続ける。「ビックリッキー月寒東店」では、小売りのほか飲食店などに向けた業務用の販売もしており、こちらの販売は、拠点を変えて継続する方向。「月寒東店」の閉店により、「ビックリッキー」店舗は、札幌市内6店舗を含む道央12店舗、道北5店舗、道東8店舗の合計25店舗になった。