コープさっぽろ(本部・札幌市)は、旭川市の旭山動物園と「ホッキョクグマ応援プロジェクト」の協定を締結した。コープさっぽろは、2009年に札幌市円山動物園を皮切りに、おびひろ動物園、釧路市動物園と同様の協定を結んでおり、今回の旭山動物園との協定締結で道内4動物園との協働体制が整う。協定締結日は4月27日。(写真は、4月27日に旭山動物園のほっきょくぐま館で行われた記念セレモニー。左からコープさっぽろ大見英明理事長、旭川市西川将人市長、旭山動物園坂東元園長=コープさっぽろ提供)
「ホッキョクグマ応援プロジェクト」は、コープの宅配システム「トドック」のキャラクターが白くまであることに因んで始まったもの。ホッキョクグマを応援することで関心を高めてもらおうというのが目的で、旭山動物園では「ほっきょくぐま館」の前に環境メッセージを綴った応援ボードを設置したり、園内4ヵ所に「トドックベンチ」を提供する。また、2017年度までに1100万円を寄付する。
コープさっぽろでは、ホッキョクグマがいる道内4動物園との協定を締結したことで、ホッキョクグマ見学ツアーや4園共通チケットなどの企画を検討していく