イオン北海道(本社・札幌市白石区)は、2023年11月5日(日)から「イオン北見店」(北見市)、「イオン室蘭店」(室蘭市)、「イオン苫小牧店」(苫小牧市)で「フードドライブ」を開始する。(写真は、「イオン室蘭店」)
同社は、2021年度に策定した中期経営計画で持続可能な開発目標「SDGs」の達成に向けた取り組みの一環として、食品廃棄物削減に取り組んでいる。フードドライブは、家庭で消費されずに残っている未開封かつ賞味期限内の加工食品を店舗に持ってきてもらい、その後に必要とされている団体に届けることによって、食品廃棄物削減に繋げる取り組みの一つ。
2022年6月から「イオン」店舗を中心にスタートさせ、これまでに計29店舗で取り組みを実施している。今回、新たに3店舗で開始することによって、計32店舗での展開となる。回収した食品は、「イオン北見店」は北見市に、「イオン室蘭店」は室蘭市に、「イオン苫小牧店」は苫小牧市から紹介された「フードバンクとまこまい」へ寄贈。こうした、市や団体を通じて地域の子ども食堂、生活の支援を必要とする人たちに届けられる。
回収場所は各店舗で異なるが、特設会場で受け付ける。回収期間は同年11月5日から同年11月11日(土)までで、以降は、毎月5日~11日に定例実施する。回収対象の食品は米、菓子、乾麺、缶詰、調味料、ジュース、インスタント・レトルト食品など。未開封で、賞味期限が記載されていて、残り期限が1ヵ月以上あるもの。要冷蔵・要冷凍でない常温保存に限り、製造者・販売者が表示され、成分表示・アレルギー表示があるもの。アルコール飲料、生鮮食品、冷凍食品、サプリメントは除く。