日本エスコン(東京本社・東京都港区、大阪本社・大阪市中央区)が、北広島市と連携して進めているJR北広島駅の「駅西口周辺エリア活性化事業」(北広島市有地A~D開発事業)のうち、第1弾となる「北広島駅西口Aプロジェクト」の商業施設名称が「tonarie(トナリエ)北広島」に決定した。(画像は、「北広島駅西口Aプロジェクト」の完成予想図)
北海道日本ハムファイターズの新球場「エスコンフィールド北海道」のアクセス拠点として発展が期待される、JR北広島駅西口で商業施設・ホテルの14階建て複合開発を行う「北広島駅西口Aプロジェクト」がスタートしたのは、2022年7月。建設開始から1年が経過したこの段階で、14階建て建物全体のうち、1階から3階を占める商業施設の名称が、「tonarie北広島」に決定した。同施設の開業は、2025年3月が予定されている。
「tonarie北広島」のコンセプトは、「KITAHIRO “The GOOD” BASE」。地元産の食材や製品を揃え、地域食材が楽しめる飲食店、エンターテインメントの発信場所として整備する。このコンセプトに沿って、1階は北広島の食の魅力が集約したマーケットや食品関連企業による、工場併設型ファクトリーショップが集約した「キタヒロフードマルシェ・ファクトリー」、2階はパブリックビューイングが楽しめ、北広島の暮らしを楽しくする「キタヒロフードヨコチョウ及びライブパーク」、3階は健康を意識してクリニックや美容室、ネイルサロンなどを揃えた「キタヒロセルフプロデュースフロア」とする予定。
日本エスコンは、商業施設「tonarie」を全国で展開している。「tonarie北広島」は、11ヵ所目で北海道では初の展開。延べ床面積は約1797坪(5932・24㎡)、テナント募集説明会は、2023年10月24日(火)を予定している。