キリンビール北海道統括本部(札幌市中央区)は、2023年6月27日(火)から「キリン一番搾り北海道応援缶」を北海道で数量限定で発売することに伴い、6月22日にキリンビール北海道千歳工場(千歳市上長都949-1)で出荷式を行った。「キリン一番搾り北海道応援缶」は2021年より発売を開始、今年が3年目となる。(写真は、キリンビール北海道千歳工場で行われた「キリン一番搾り北海道応援缶」の出荷式=キリンビール北海道千歳工場提供)

「キリン一番搾り北海道応援缶」は、売り上げ1本につき1円を北海道の地産地消を推奨する活動に寄付するもので、パッケージには北海道のデザイン会社「3KG」のデザインを採用。一日でも早く、大勢で乾杯できる日々が戻ってきますようにという願いを込め、北海道、道民に向けてのエールをデザインしている。

 製造するのは、キリンビール北海道千歳工場。名水百選に選ばれた、ナイベツ川湧水を源流に持つ内別川の水を使用、一番搾り製法(麦汁ろ過工程において最初に流れ出る一番搾り麦汁を使う製法)でつくるビール。

 この日、同工場製品3号倉庫で行われた出荷式には、キリンビール北海道千歳工場の北村茂樹工場長や工場従業員約60人のほか、来賓として千歳市の横田隆一市長、千歳商工会議所の入口博美会頭が出席。トラックへの積み込みを見守った後にテープカットを行い、出発するトラックを見送った。北村工場長は、「工場職員や関係会社、パートナー会社職員など約170人が一丸となって1本1本丁寧につくりました。ぜひ購入いただき、一番搾りのおいしさを味わい、北海道を応援する活動に協力いただきたい」と挨拶した。

 オープン価格、販売数量は約1万6000ケース(350ml缶×24本換算)。出荷式は、22日に行ったが実際の出荷は23日に行われる(23日は工場休日のため式を前倒しした)。



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