セイコーマート92店舗で「花あるあるプロジェクト」、岩見沢農高生徒たちが作った花を販売

流通

 セイコーマート(本社・札幌市中央区)は、2023年6月8日(木)から、「セイコーマート」92店舗で岩見沢農業高校の生徒やJAいわみざわの組合員が生産した、ひまわりやアルストロメリアを販売する「花あるあるプロジェクト2023」を開始する。2021年から始まったプロジェクトの3回目となる今回は、これまでの1本売りに加えて4本セットの花束も販売する。(写真は、2022年の「花あるあるプロジェクト」の店頭展開)
(画像は、岩見沢農高からのメッセージ)

 岩見沢など空知地方は、北海道で一番の花の産地として知られる。「花あるあるプロジェクト」は、空知の花の魅力を多くの人に知ってもらいたいと、JAいわみざわ、岩見沢農業高校、空知総合振興局、セコマグループによる産学官連携で2021年から始まった。JAいわみざわの組合員や岩見沢農業高校生活科学科の生徒たちが生産した花を、生徒自身が調製、ラッピング、箱詰めを行って、セイコーマートで販売するもの。

 今回、販売する花の種類は、JAいわみざわのひまわり、アルストロメリア、スターチスなどと、岩見沢農業高校のアルストロメリア、ガーベラなど。生徒たちは、水曜日午前の実習授業で出荷準備をし、セイコーマートが木曜日に販売する。昨年は50店舗で販売したが、今回は92店舗と取り扱い店舗数が大幅に増える。

 花のラップにはQRコードが貼られており、それをスマートフォンで読み込むと、岩見沢農高が作成した、花の情報がアップされた特設ページを読むことができる。アンケート用のQRコードからアンケートに答えると、抽選で4人に、空知産の花を使ったミニブーケもプレゼントする。

 セイコーマートの販売店舗は、石狩、空知、釧路、上川、留萌、根室、後志、檜山、渡島、胆振、日高、宗谷、オホーツク、十勝の14振興局・総合振興局管内にある92店舗。販売日は6月8日、6月22日、7月6日、8月3日、8月24日、9月7日、9月14日の7回。

関連記事

SUPPORTER

SUPPORTER