セイコーマート(本社・札幌市)は28日から、自社ブランドの生パスタ2品種を390円(税込)でそれぞれ新発売した。セイコーマートグループの丸吉梅沢製麺が麺を製造、茹で工程からパスタソース製造、最終工程までを北燦食品が担当するグループ一貫製造体制で美味しさと低価格を実現した。道内外のセイコーマート全店舗と北海道スパー、ハセガワストアで販売する。
 
 今回の生パスタは、セイコーマート本部の商品企画担当者と丸吉梅沢製麺の麺専門家、北燦食品のソース製造専門家が連携し、小麦粉の配合から麺の熟成時間、茹で時間、ソースと麺の絡み具合までタイアップして作り上げたもの。
 
 生パスタは、食べたときの麺の食感とソースの絡み具合が商品価値を左右するが、今回の新製品は「ソースが絡むもちもちとした麺を実現できた」(広報)としている。
 
 商品は2品で、「ベーコンとアスパラのカルボナーラ」は、同じくグループ会社の豊富牛乳公社が製造する牛乳と生クリームを使ったクリーミーなソースを使用、ベーコンで旨みを出している。
 
「とろとろ牛肉の煮込みソース」は、柔らかい牛すじ肉と赤ワインでコクを出したソースを絡めている。
 
 価格はいずれも390円。セイコーマート全店(道内1051店、関東106店)で販売するほか北海道スパー、ハセガワストアでも販売する。


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