イオン北海道(本社・札幌市白石区)は、9月3日(土)9時にザ・ビッグエクスプレス平岸店(同市豊平区平岸2条2丁目3-28)をリニューアルオープンさせる。8月23日から11日間休業、店舗レイアウトを一新して、惣菜や冷凍食品を中心に品揃えを拡大する。(写真は、9月3日にリニューアルオープンするザ・ビッグエクスプレス平岸店)

 ザ・ビッグエクスプレス平岸店は、1990年12月、平岸街道(国道453号線)沿いに住友石炭鉱業(その後、ジョイとして独立)がプライスマート平岸店としてオープン。その後ジョイは、当時のマックスバリュ北海道(現イオン北海道)と合併、2010年2月に低価格スーパー業態のザ・ビッグ(面積が小さいためエクスプレスのサブ屋号を付与)に変更された。

 今回は、7年ぶりの大幅リニューアルで店舗レイアウトを一新、レジコーナーを中央部に移動する。惣菜売り場は、商品数をリニューアル前の1・7倍に拡大、生野菜をはじめとしたサラダや和惣菜の品揃えを充実。新たに専用の鉄板焼き機を導入して、「焼き豚がたくさん入ったこだわりの炒飯」、「ダブルソースが決め手の太麺焼きそば」を新たに展開、人気の合鴨ロースを使用した新商品「合鴨ロースカツ」も提供する。

 冷凍食品、畜産、水産の各売り場にはリーチインケースを導入、冷凍食品売り場では冷凍野菜や冷凍フルーツを充実させ、畜産売り場では冷凍半調理コーナーを新設、水産売り場では塩鮭や塩鯖などの冷凍塩干商品、冷蔵の調理済み商品、骨取り魚の品揃えも拡充する。日用品売り場では商品数を1・3倍とし、オーラルケア用品や大容量タイプの衣料用洗剤を増やす。

 レジにはフルセルフレジを8台新規導入、セルフレジを3台(精算機7台)にしてレジ待ち時間短縮を図る。買い物カートをそのまま差し込める、カートインサッカー台も導入する。売り場面積は約345坪(約1140㎡)、通常営業時間は8時~22時、年中無休、駐車台数約60台。



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