マックスバリュ北海道(本社・札幌市中央区)は、格安業態の食品スーパー「ザ・ビッグエクスプレス平岸店」(札幌市豊平区平岸2条2丁目)を11月2日(月)から一時休業、11月中旬にリニューアルオープンする。同店は、格安業態「ザ・ビッグ」スタイルへの転換1号店。IMG_9421(写真は、リニューアルのため一時休業するザ・ビッグエクスプレス平岸店)

「ザ・ビッグエクスプレス平岸店」は、2010年2月2月に同社初のザ・ビッグ店舗に転換した店舗。もともとは08年4月に吸収合併した住友石炭鉱業系のスーパー、ジョイの「プライスマート店」だった。
 ジョイを合併した後も合併効果が現れず業績低迷を続けていたため、起死回生策として同じイオングループのマックスバリュ西日本(本社・広島市南区)が確立していた格安業態「ザ・ビッグ」を移入、平岸店が1号店になった。
 
 ザ・ビッグへの転換は大成功を収め、その後のマックスバリュ北海道の成長を裏打ちする原点になった。大きな想いを込めた小さな店の転換がその後の大きな成果を生んだ。
 同店は転換から5年が経過したため、約2週間休業して大幅なリニューアル工事を行うことにした。
 ザ・ビッグ業態の店舗数は、現在17店舗。そのうち店舗面積の小さいエクスプレスは平岸店を含めて5店舗。


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