アークス(本社・札幌市中央区)は4月1日、札幌パークホテル3階パークホールで「2022年度アークスグループ合同入社式」を行った。コロナ感染対策のため、昨年度に続きリアルとWEBを活用、176人の新入社員が出席した。(写真は、アークス合同入社式)
(写真は、新入社員答辞を述べるラルズの藤田恵未さん)

 札幌パークホテルのリアル会場には、ラルズ(本社・札幌市中央区)32人、東光ストア(同・同市豊平区)12人、アークス4人の48人が出席。WEB出席はユニバース(同・青森県八戸市)34人、ベルジョイス(同・岩手県盛岡市)32人、オータニ(同・栃木県宇都宮市)27人、道北アークス(同・旭川市)11人、福原(同・帯広市)9人、道南ラルズ(同・函館市)7人、道東アークス(同・北見市)5人、伊藤チェーン(同・宮城県柴田郡柴田町)3人の計128人。

 壇上に立った横山清社長は、「3年目に入ったコロナ禍とロシアウクライナ戦争の影響を考えると、今後はスーパー各社の格差が出てくるだろう。お客さまの支援を受けてしっかり根付いたスーパーはこれからも隆盛を極めていくだろう。皆さんと一緒に食を通じてライフラインをしっかり守っていく努力を続けていきたい。私の60年を超える経験から言うと、どうしても後ろ向きになることもある。仲間や上司、家族とその都度相談して悩みを解消、心身ともに健康に前向きに取り組んでいくことが大事」と話した。

 新入社員を代表してラルズの藤田恵未さんが、「学生生活でコロナ禍2年間を経験、生活環境は激変し、様々な変化に適応しなければならないことを実感した。企業を取り巻く環境の変化は、私たちの想像を超えると思う。私たちが担う使命は、どのような状況でも地域のお客さまの生活と命を守ることに変わりはない。諸先輩のご指導をいただき、一日でも早くお客さまのお役に立てるよう尽力します」と答辞を述べた。新入社員176人の内訳は、大卒74人、短大・専門学校卒15人、高卒87人。



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