イオン北海道(本社・札幌市白石区)は、買い物客が惣菜を購入した際にレジで渡すカトラリー(食用ナイフ、フォーク、スプーン)について2022年4月からプラスチック製を紙や木製に順次切り替える。(写真は、紙、木製のカトラリー)

 イオン北海道は、CO2排出量ゼロの持続可能なプラスチック利用を目指す「イオンプラスチック利用方針」を掲げている。その中で、事業活動で使用する使い捨てプラスチックを2030年までに2018年比で半分に減らすというグループ全体の目標達成に寄与するため、2025年までに2018年比で35%減らす目標を掲げている。

 その一環として、2020年から、買い物客が惣菜などの商品を購入する際に渡すカトラリーを、レジで必要な分だけを渡すオペレーションに切り替えて使用量の削減を進めてきた。2021年10月からは、一部店舗でストローを紙製に変更しており、さらに取り組みを加速するため2022年4月から、「イオン」、「マックスバリュ」、「フードセンター」、「ザ・ビッグ」、「まいばすけっと」全165店舗でカトラリーを順次紙や木製に切り替えていくことにした。  



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