ヤマダデンキが旭川の店舗再編、「アウトレット」と「Tecc LIFE SELECT」を新展開

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 ヤマダデンキ(本社・群馬県高崎市)は、旭川市内の店舗を再編する。2月11日(金)に新たに「ヤマダアウトレット旭川店」(花咲町5丁目2272-14)を出店するほか、既存の「家電住まいる館&YAMADA web.com旭川店」(緑町12丁目2719-1)を「Tecc LIFE SELECT旭川店」に業態変更、市内3店舗体制にする。(写真は、「ヤマダアウトレット岩見沢店」の屋上看板)

「ヤマダアウトレット旭川店」は、1月23日で閉店したヤマダデンキの他のストアブランド店である「ベスト電器旭川店」跡に居抜き出店する。「ヤマダアウトレット」業態は、「テックランド」各店の旧モデル在庫や展示使用品、中古家電を取り扱う業態。旭川市内では、「家電住まいる館&YAMADA web.com旭川店」の店内で、一部アウトレット業態を展開していたが、移転増床して単独展開することにした。

 また、今春には「家電住まいる館&YAMADA web.com旭川店」を「Tecc LIFE SELECT 旭川店」に転換する。北海道の「Tecc LIFE SELECT」は「札幌本店」(札幌中央区北1条西8丁目1ー2)の1店舗だけだったが、旭川市内にも店舗を設ける。この業態は、「たのしい。くらしをシアワセにする、ぜんぶ。」をストアコンセプトに、家電だけでなく、家具・インテリア、生活雑貨、リフォーム、日用品、ゲーム、おもちゃなど生活に必要な商品を幅広く取り揃えている。体験型ディスプレーや実際の使用シーンがイメージできるように家電と家具を組み合わせた展示も用意している。

 こうした再編によって、ヤマダデンキの旭川市内の展開は、「テックランド旭川大雪通店」を加えて3店舗体制になる。一方で、「ベスト電器」ブランドの店舗は減少しており、「旭川店」の閉店によって、道内の「ベスト電器」店舗は、「川沿店」(札幌市南区)、「網走店」(網走市)の2店舗になった。

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