10月1日に経営統合して誕生したマツキヨココカラ&カンパニー(本社・東京都文京区)の子会社、ココカラファイングループ(同・横浜市港北区)が展開するドラッグストアと調剤薬局の全国チェーン、ココカラファイン(本社・横浜市港北区)は、12月31日(金)にドラッグストア「ココカラファイン札幌駅前北4条店」(札幌市中央区北4条西2丁目1-2、キタコートレードビル1階)を閉店する。(写真は、出店準備中だった頃の「ココカラファイン札幌駅前北4条店」=2018年6月下旬撮影)
これによって、「ココカラファイン」の道内店舗は、調剤専門店17店舗、調剤併設店舗を含むドラッグストア12店舗の計29店舗になる。ココカラファインは2011年10月に道内でドラッグストア・調剤薬局を展開していたスズラン薬局(本社・小樽市)を完全子会社にして道内進出。「クスリのスズラン」、「スズラン薬局」をリニューアルに合わせて順次、「ココカラファイン」に転換していった。現在も「スズラン薬局」の屋号を使用している店舗は、「グリーンピース店」(小樽市)と「余市店」(余市郡余市町)の2店舗。
12月31日に閉店する「ココカラファイン札幌駅前北4条店」は、2018年8月に、インバウンド対応の免税店としてオープンした店舗。コロナ禍によるインバウンド消失なども影響して、3年4ヵ月で営業を終了する。この閉店によって、道内のマツキヨココカラ&カンパニーの店舗は、ココカラファイングループ29店舗(調剤専門店含む)とマツモトキヨシグループ(本社・千葉県松戸市)の「マツモトキヨシ」7店舗の計36店舗になる。