マックスバリュ北海道は、「マックスバリュ東雁来店」(札幌市東区東雁来10条3丁目)を激安業態の「ザ・ビッグ」に業態転換、10月20日午前7時にオープンする。「ザ・ビッグ」は、イオングループが展開するディスウカウトタイプの食品スーパーで生鮮食品や生活必需品を通常の食品スーパーより低価格で販売する店舗。マックスバリュ北海道が展開する「ザ・ビッグ」は今回で16店舗目になる。
マックスバリュ東雁来店は、大和ハウスグループの商業施設ディベロッパー、大和情報サービスが運営する東雁来ショッピングセンターの核テナント。他にホーマック、ツルハ、100円ショップSeria、みよしのなどが集積している。
同店は5年ほど前にオープンした同社にとっては比較的新しい店舗。同社は、既存店リニューアルを積極化しており、競合店や買い物客層など地域事情に応じてマックスバリュタイプの継続かザ・ビッグタイプへの転換を進めている。
東雁来店は、オープン以降も低迷状態が続き、激安業態の「ザ・ビッグ」に転換することによって、これまでより広範囲の集客を目指し売り上げ増を狙うことにした。
「ザ・ビッグ東雁来店」の直営売場面積は2419㎡。駐車台数はショッピングセンター全体で725台。従業員数は8時間換算で約50人。
営業時間は午前7時から午後9時まで。
同社が今年に入って既存のマックスバリュ店舗をザ・ビッグ化したのは3月の前田店(札幌市手稲区前田8条10丁目)、5月の豊平店(同市豊平区豊平4条9丁目)、6月の士別店(士別市大通東18丁目)、8月の宮前通店(旭川市宮下通18丁目)に次いで5店舗目。