帝国データバンク札幌支店(札幌市中央区)は、2020年度北海道スーパーストア売上高ランキングをまとめた。1位は、イオン北海道(本社・札幌市白石区)で、2位は2019年度まで13年連続で首位だったコープさっぽろ(本部・同市西区)、3位はラルズ(本社・同市中央区)だった。(写真は、イオン北海道本社)
1位になったイオン北海道は、2020年3月にマックスバリュ北海道を吸収合併したことで、売上高は3384億5600万円となり、前年より65・5%の増収だった。2位はコープさっぽろの3160億4200万円で前期比8・3%増だった。アークスグループの中核企業、ラルズは1408億3000万円となり、前期比9・0%増だった。4位は、ホクレン商事(本社・札幌市北区)で前期比0・7%増の658億7800万円、5位はアークスグループの東光ストア(同・同市豊平区)で、前期比6・4%増の468億9500万円。
以下、20位までの順位は次の通り。▷6位道北アークス(本社・旭川市)447億7000万円(前期比4・7%増)▷7位福原(同・帯広市)433億7300万円(同2・8%増)▷8位ダイイチ(同・同)431億7000万円(同5・2%増)▷9位北雄ラッキー(同・札幌市手稲区)409億1300万円(同0・4%減)▷10位道南ラルズ(同・北斗市)257億4200万円(同5・7%増)▷11位道東アークス(同・北見市)206億4200万円(同3・6%増)▷12位北海道ジェイ・アール・フレッシュネス・リテール(同・札幌市東区)179億7100万円(同1・2%増)▷13位豊月(本部・苫小牧市)157億9400万円(同2・0%増)▷14位津司(同・札幌市手稲区)120億円(同9・1%増)▷15位魚長(同・函館市)104億5000万円(同1・6%減)▷16位ダイゼン(同・上川郡鷹栖町)63億4700万円(同16・4%増)▷17位モリワキ(同・札幌市西区)60億8000万円(同26・7%増)▷18位東武(同・標津郡中標津町)52億円(同5・5%減)▷19位一ウ商事(同・札幌市西区)37億5000万円(同2・7%増)▷20位ハピオ(同・河東郡音更町)35億9200万円(同4・0%減)
大手3グループの売上高は、イオングループのイオン北海道が首位で3384億5600万円、2位はコープさっぽろグループ(魚長と留萌市の中央スーパー=19億4000万円)の3285億600万円、3位はアークスグループ(ラルズ、東光ストア、道北アークス、福原、道南ラルズ、道東アークス)の3222億5200万円。テオン北海道とコープさっぽろグループの差は99億5000万円、コープさっぽろグループとアークスグループの差は62億5400万円。