「イオン旭川春光店」2022年2月末で営業終了、新商業施設建設へ

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 イオン北海道(本社・札幌市白石区)は、「イオン旭川春光店」(旭川市春光町10番地)の営業を2022年2月28日に終了する。閉館後に建物を解体、新たな商業施設を建設する。(写真は、「イオン旭川春光店」)

「イオン旭川春光店」は、1981年7月に当時の北海道ニチイが「ニチイ旭川店」として開業した大型スーパー(GMS)。敷地面積は約7696坪(約2万5400㎡)、建物は2階建てで延べ床面積は約6696坪(約2万2100㎡)、駐車台数は約750台。1996年に「春光サティ」に名称を変更、2002年ポスフール時代に「ポスフール春光店」に変わり、イオン北海道が経営を承継してから4年後の2011年に「イオン旭川春光店」の名称になった。

 開業から40年経過して建物の老朽化や多様化する利用客のニーズに対応できていないため、営業終了を決めた。既にテナントや約220人の従業員にも伝えている。

 イオン北海道は、旭川市内に「イオン旭川駅前店」、「イオン旭川西店」、「イオン旭川永山店」、「イオン旭川春光店」の4店舗のGMSと低価格食品スーパーの「ザ・ビッグ」を3店舗展開している。
 イオン北海道では、「一旦営業を終了して建物をスクラップ&ビルドする予定だが、新しい商業施設の概要は決まっていない」(広報)としている。
※2021年9月10日記事一部修正しました。「ポスフール春光店」の転換は2002年でした。

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