旧「イトーヨーカドー旭川店」(旭川市6条通14丁目)が閉店してから1ヵ月半、後継テナントに24時間営業のディスカウントストア「トライアル」が入ることが分かった。(写真は、耐震補強工事が進む旧「イトーヨーカドー旭川店」のビル)

 1980年にオープンした「イトーヨーカドー旭川店」が、40年余の営業を終えて閉店したのは、今年5月9日だった。駅前や周辺に商業店舗の出店が相次ぎ、商業環境が大きく変化したため持続可能性がなくなったことから閉店を決断した。しかし、周辺にはドラッグストアはあるものの食品スーパーがなくなったため、近隣住民からは後継テナントとして食料・日用品を揃える店舗の進出を望む声が多く出ていた。

 現在開会中の旭川市議会定例会で、西川将人市長は、旧「イトーヨーカドー旭川店」の後継テナントについて質問を受け、「6月11日に施設所有者の交洋不動産(本社・札幌市中央区)から『食品を中心としたスーパーで決定した』と報告をいただいた」と答弁、そのスーパーが「トライアル」であることが分かった。

 トライアルカンパニー(本社・福岡市東区)が展開する「トライアル」は現在、旭川市内で「神楽店」(神楽4条2丁目)と「永山店」(永山3条4丁目)の2店舗を営業。2店舗とも居抜き出店で、今回も同様の形態での出店となる。

 ビルは現在、イトーヨーカドーの看板などが取り払われ、耐震補強工事が行われている。当初、工事完了を21年度内としていたが、これを前倒し、秋頃には終える予定。「トライアル」のオープンは、年内になるもようだ。建物は地下1階地上4階建てで、店舗は地下1階、地上1~2階で売り場面積は約3636坪(1万2000㎡)。



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