小樽市稲穂町3丁目にあった「セブンーイレブン小樽稲穂3丁目店」が、6月10日に移転新築オープンした。移転先は、旧店舗の西側の斜め前。これによって「セイコーマートなかた店」の向かい側から同じ並びで競うことになる。(写真は、移転新築オープンした「セブンーイレブン小樽稲穂3丁目店」)

「セブンーイレブン小樽稲穂3丁目店」の旧店舗は、稲穂3丁目12—7にあったが、新店舗は同3丁目15ー14に移転した。第一大通り沿いの北側から南側に移った。移転先は以前、石蔵のライブハウス「小樽CRU-Z(クルーズ)」と家具店舗の「丸後越後屋」があった場所。「小樽CRU-Z(クルーズ)」は、元酒蔵で、2003年からライブハウスとして利用されていたが、2021年1月に閉店した。
 
 旧店舗は、「セイコーマートなかた店」(稲穂3丁目4—17)と第一大通りを挟んだ斜め向かい側にあったが、新店舗は西側に約150m離れたものの、同じ並びになった。一般的に、コンビニエンスストアは道路を挟んだ向かい側同士であればそれほどの競合はないとされる。ただ、同じ並び同士では売り上げに影響が及ぶとされている。移転新築により「セイコーマート」と「セブンーイレブン」の競争が今まで以上に活発になりそうだ。


24人の方がこの記事に「いいんでない!」と言っています。