マックスバリュ北海道は、永山店(旭川市永山6条13丁目)を9月2日で閉店する。同社は旭川市内で2店舗を展開してきたが、宮前通店(宮下通18丁目)は8月4日にザ・ビッグに業態転換している。旭川市内は道北アークスやダイイチなどの食品スーパーとイオン北海道、トライアル、ドン・キホーテなどがひしめき合う激戦地区。マックスバリュ北海道は永山店の閉店で旭川地区でのシェアを落とすことになりそう。(写真は、閉店するマックスバリュ永山店)
マックスバリュ北海道は、8月末でジョイ倶知安店(倶知安町南2条西1丁目)も閉店することにしており、今期は永山店と2店舗の閉店になる。
マックスバリュ永山店は、イオン北海道が展開するGMS(大規模小売店)の永山店(永山3条12丁目)と近く、いずれも苦戦していた。マックスバリュ店舗の閉鎖で、イオン永山店が同じグループとして旭川地区でのシェアを維持できるかどうかが焦点になる。