作業着やアウトドアウェア専門店「ワークマン」、「ワークマンプラス」を展開するワークマン(東京本部・東京都台東区)は、札幌市西区八軒で「ワークマンプラス」の店舗を建設している。オープンは8月頃になりそう。(写真は、札幌・八軒7条東5丁目で建設が進む「ワークマンプラス」の店舗)
建設工事が行われているのは、札幌市西区八軒7条東5丁目3—13。以前は、大昭石油(札幌市西区)の「出光昭和シェル琴似八軒SS」があった場所で、宮の沢・北24条通沿い。工事は4月1日から始まっており7月30日まで。店舗の設計、監理は、アラシキ建築設計事務所(札幌市中央区)、施工は鹿島道路(本社・東京都文京区)北海道支店(札幌市手稲区)。
店舗ブランドの「ワークマン」は、作業着や安全靴などプロ向け専門店であるのに対して、「ワークマンプラス」はアウトドアやスポーツなどの機能性衣料の一般向け専門店。コンセプトは違うが、両業態のアイテムはほとんど変わらない。
道内には「ワークマン」が6店舗、「ワークマンプラス」が13店舗ある。そのうち札幌市内は「ワークマン」4店舗、「ワークマンプラス」が2店舗。札幌市内の「ワークマンプラス」はいずれも「ワークマン」の改装だったが、今後の新規店舗は全て「ワークマンプラス」になるため、八軒の店舗は札幌市内初の新店「ワークマン」になりそう。同社の2021年3月期の北海道の既存店売上高は、前期比20・2%の大幅増になった。