昨年4月15日に閉店した「ツルハドラッグ北野6条店」(同市清田区北野6条2丁目)の建て替え工事が、始まった。当初は昨年11月に建て替えオープンを予定していたが、約1年遅れて2021年9月にオープンする見通し。(写真は、「ツルハドラッグ北野6条店」と仮称「北野6条整骨院」の建設現場)

 旧「ツルハドラッグ北野6条店」は、清田通沿いにあった店舗でファッションの「クラップクラップげんたろう札幌北野店」や「北野循環器クリニック」などが入っていた建物と一体となった店舗だった。

 土地建物は、運輸業のシズナイロゴス(本社・札幌市白石区)が所有していたが、「ツルハ」閉店後の20年4月24日、大和ハウス工業(本社・大阪市北区)が土地建物を取得して建物を解体。面積は、約2500坪(約8250㎡)と広いため、約1393坪(約4600㎡)は一般住宅用地として21区画を整備、大和ハウスが「セキュレ北野6条2丁目」として販売している。

 清田通に面した残り約1107坪(約3653㎡)使って、ツルハ店舗と整骨院の建設が始まっている。土地形状の変更を伴うため、札幌市から開発許可を受けて土地造成をした上で建物を建設する。

 ツルハ店舗の建築主は、テーシー・コア(札幌市中央区)、設計、監理はT・C環境開発コンサルタント(同)、施工はタカフジ興産(札幌市白石区)。工期は21年3月10日から9月15日。整骨院は、仮称「北野6条整骨院」で、建築主、設計、監理、施工はツルハ店舗と同じ。工期は21年5月20日から9月30日。いずれもテーシー・コアから賃借して営業、診療する。近隣には、「サツドラ北野6条店」(清田区北野6条2丁目14—1)がある。



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