「フクハラ本別店」23日リニューアルオープン、「十勝若牛」定番商品化

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 アークス(本社・札幌市中央区)グループの福原(同・帯広市)は、23日(金)午前9時に「フクハラ本別店」(中川郡本別町南1丁目2ー25)をリニューアルオープンさせる。12日から休業しており、11日間かけてリニューアル工事を行ってきた。(写真は、福原の本社)

 リニューアルによって店内を一新して品揃えを増やす。生鮮食品の水産部門では、広尾郡大樹町で水揚げされた鮮魚と地元水産加工品を豊富に揃え、「魚屋(ととや)の寿司」の提供も開始する。食肉部門では、福原の人気商品であるブランド牛「とかち晴れ」のほか、昨年の歳暮ギフトで好評だった上川郡清水町産の十勝若牛を定番商品として提供する。

 また、デリカコーナーでは、ニッコー(本社・釧路市)食品事業部が釧路市を中心に展開している「くしろザンギ本舗」の漬け込みザンギや、今年3月に開催された第12回からあげグランプリ(一般社団法人日本唐揚協会主催)スーパー惣菜部門で金賞を受賞した福原オリジナル「でか旨 塩ザンギ」なども揃える。

 一般食品コーナーでは、毎日低価格で販売する「スーパープライス」のアイテム数を増やすほか、地元本別町の豆屋とかち岡女堂本家の甘納豆や羊羹、本別まめ工房の豆腐を展開。前田農産食品のパン用小麦を品揃えしたホームベーカリーコーナーも新設する。日用品コーナーの売り場面積も倍増、100円ショップ「ワッツ」の売り場は、福原の店舗で最大規模にして品揃えを充実させる。店舗の売り場面積は約438坪(約1448㎡)、駐車台数は88台、通常営業時間は10時~21時。

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