経済産業省北海道経済産業局は、2020年11月の「北海道百貨店・スーパー販売動向」、「北海道コンビニエンスストア販売額」、「北海道専門量販店販売額」を公表した。(写真は、「ヤマダアウトレット岩見沢店」)
百貨店・スーパー販売額は802億8100万円で、前年同月比は全店ベースで2・6%減、既存店ベースで3・0%減となった。百貨店の販売額は114億4300万円で、前年同月比は全店ベース、既存店ベースともに30・6%の大幅減となった。部門別では、飲食料品が40億7600万円(全店・既存店23・4%減)、衣料品が36億2600万円(同33・6%減)、身の回り品が11億1800万円(同38・8%減)などとなった。店舗数は13店舗。
スーパーの販売額は688億3800万円で、前年同月比は全店ベース4・4%増、既存店ベースも4・4%増となった。部門別では、飲食料品が549億8000万円(全店6・5%増、既存店6・4%増)、衣料品が31億9400万円(全店・既存店とも20・3%減)、身の回り品9億9600万円(全店18・3%減、既存店18・4%減)、その他97億3900万円(全店7・5%増、既存店8・3%増)となった。店舗数は326店舗。
コンビニエンスストア販売額は、455億6100万円で前年同月比2・9%減、2ヵ月連続で前年を割り込んだ。総店舗数は2997店舗で同0・5%減となり、19年11月から13ヵ月連続で前年より減少している。
家電大型専門店の販売額は136億7300万円で、前年同月比29・0%の大幅増。9月は19年10月の消費増税前の駆け込み需要の反動で33・8%減となったが、10月は34・4%増となり、11月も好調を持続した。店舗数は、92店舗で前年と同じ。
ドラッグストア販売額は237億1500万円で前年同月比9・8%増。9月、10月は前年割れだったが11月は持ち直した。店舗数は694店舗で前年より0・9%減少した。ホームセンター販売額は116憶6200万円で、前年同月比5・1%増。店舗数は215店舗で前年よりも1・4%増えている。
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