千歳市の酒店、有限会社山田商店(清水町3ー15)が、札幌地裁から破産手続きの開始決定を受けた。コロナ禍によって市内の飲食店やホテル向けの酒類販売が低迷、事業続行は困難として札幌地裁に破産手続き開始の申し立てをしていた。(写真は、千歳市のギオリ通り入り口にある有限会社山田商店)

 信用調査機関の帝国データバンクによると、山田商店は1961年の創業。68年に法人化し酒類やたばこ、食料品などの小売りのほか飲食店やホテルなど業務用卸も行っていた、市内では老舗の酒店。

 ピーク時の2002年5月期には6億7500万円を売り上げていたが、近年は競争が激しく売り上げは半減。今年に入ってから新型コロナウイルスの感染拡大によって、飲食店やホテルの利用客が減少した影響で売り上げが大きく減少。同社は5月末に閉店、事業を停止していた。
 その後は、事業継続を模索したが最終的に断念、札幌地裁に破産手続き開始の申し立てを行い、11月9日付で同地裁から開始決定を受けた。負債総額は約2億円。帝国データバンクの調べによると、新型コロナウイルスの影響による倒産は、北海道で33社になったとしている。


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