食品卸の国分グループ本社(本社・東京都中央区)は16日、2021年1月1日付執行役員人事を発表、国分北海道(本社・札幌市中央区)の社長に諏訪勝巳・国分グループ本社流通事業部長兼営業二課長が就任する。(写真は、札幌市中央区にある国分北海道本社)

 国分グループ本社は、2016年1月1日に全国の卸事業を7社のエリアカンパニー(AC)に再編、国分北海道支社とシュレン国分が統合して国分北海道が誕生した。国分北海道支社長兼シュレン国分社長だった黒澤良一氏が、執行役員経営統括本部付部長兼国分北海道代表取締役社長執行役員に就任。今回、後任として諏訪氏が執行役員経営統括本部付部長兼国分北海道代表取締役社長執行役員に就任する。黒澤氏は国分北海道顧問に就任する。諏訪氏は、北海道出身で北海学園大学卒。
 2021年は、国分グループが北海道で事業を始めてから80年の節目の年に当たるため80周年事業を予定しており、諏訪新社長の下でこうした周年事業が行われる。


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