石狩市新港南2丁目の国道337号線沿いに巨大店舗の鉄骨躯体が姿を見せてきた。コストコホールセールジャパン(本社・川崎市川崎区)が、北海道2店舗目として建設している仮称「コストコホールセール石狩倉庫店」(石狩市新港南2丁目100ー1)。2021年春のオープンまで5ヵ月、これから寒さの本番を迎える中、建設現場は冷気を吹き飛ばす躍動感に包まれそうだ。(写真は、鉄骨がほぼ組み上がって店舗全体像が分かってきた「コストコホールセール石狩倉庫店」。右の屋根はガソリンスタンド部分)
仮称「コストコホールセール石狩倉庫店」の鉄骨が組みあがり始めたのは1ヵ月ほど前。本サイトが9月23日に報じた際は一部の鉄骨のみで、店舗の巨大さを感じさせるものではなかった。それから1ヵ月強が経過、10月下旬に現場を訪れてみると鉄骨はほぼ組み上がり店舗の全体像がイメージできるほどになっていた。
店舗は国道からやや奥まった場所に位置し、国道側にはガソリンスタンドの建設が予定されているが、こちらもガソリンスタンドを想起させる屋根が既に組み上がっている。
このタイミングに合わせるように新店舗のスタッフ募集も始まった。コストコ店舗で試食や実演といったイベントを提供することに特化した人材を雇用している、クラブ・デモンストレーション・サービシズ・インク・ジャパン(本社・川崎市川崎区)は、新店舗での販売スタッフ募集を26日から開始した。
仮称「コストコホールセール石狩倉庫店」のオープン予定日は、来年の3月31日。コストコファンが待ち焦がれる5ヵ月間となりそうだ。