ケーズホールディングス(HD、本社・茨城県水戸市)の子会社、デンコードー(同・宮城県名取市)は、「ケーズデンキ岩見沢店」を29日にオープンさせる。昨年8月、旧店舗を閉店、建屋を解体して今春から新店舗建設に入っていた。このほど完成、装いも新たに再スタートを切る。(写真は、10月29日にオープンする「ケーズデンキ岩見沢店」)
「ケーズデンキ岩見沢店」(岩見沢市大和4条7ー17)は、国道12号線と道道1139号線が交差する角地に建て替えられた。旧店舗と同じ立地で、大型スーパー「イオン岩見沢店」の向かい側にあたる。店舗面積は約1095坪(約3615㎡)、営業時間は午前10時から午後10時。地域最大級の家電、携帯電話専門店で、ドローンの取り扱いも行う。
ケーズデンキHDが、全国で展開する511店舗の9月度売上高前年比は、昨年の消費増税前の駆け込み需要の反動で65・1%だった。特別定額給付金の影響もあり5月以降は前年を大きく上回り、7月、8月も108%を維持していたため、10月以降は再び前年超えペースに戻りそう。
「ケーズデンキ」の北海道内の店舗は、「岩見沢店」の再スタートで30店舗になる。なお、「ケーズデンキ」は自衛隊札幌病院跡地を利用した複合開発の商業ゾーンに食品スーパー「ダイイチ」とともにジョイント出店する予定。