2021年3月1日のグループ合併(新会社名DCM)に向けて事業改革を進めているDCMホールディングス(HD、本社・東京都品川区)の子会社、DCMサンワ(同・青森市)は、ホームセンター事業を展開している2店舗の閉鎖を追加、同店内に入っている「業務スーパー」事業に特化して新たなスタートを切ることを決めた。(写真は、11月30日に閉店が決まっている「DCMサンワ札幌新道店」)

 DCMサンワは、北海道内で展開していた神戸物産(本社・加古郡稲美町)のFCスーパー「業務スーパー」を相次いで閉店。札幌市内の「DCMサンワ札幌新道店」(札幌市東区)も11月30日(月)に閉店することを決めている。

 さらに、事業改革を加速するため、「青森南店」(青森市)のホームセンター事業を9月30日(水)で、「函館本通店」(函館市)のホームセンター事業も10月31日(土)で閉鎖することを決めた。いずれの店舗内にも「業務スーパー」が入っているため、この事業に特化、それぞれ「業務スーパー青森南店」、「業務スーパー本通店」として新たな展開を始める。

 DCMサンワは、2015年7月にDCMホールディングスと株式交換をして経営統合したが、直前の15年2月期は売上高308億1400万円、営業利益3億4000万円、純利益5300万円だった。20年2月期は、売上高189億9400万円、営業利益1億9800万円で5年間で38・4%の減収、41・8%の営業減益になった。また、店舗の減損損失2億円強を計上するなどして1900万円の純損失だった。DCMHDは、21年3月にグループ5社を合併、DCMとして新たにスタートする。DCMサンワのホームセンター追加閉鎖は、新体制発足に向けた事業改革の一環。


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