ダイイチ（本社・帯広市）は、きょう４日（金）午前９時に「東店」（同市東４条南12丁目１）をリニューアルオープンさせる。８月25日から10日間休業し店内の冷ケースなどを全面入れ替えした。
（写真は、「ダイイチ東店」）
「ダイイチ東店」は、現在地より離れた場所で１９７０年10月にオープン。その後、２０００年12月に移転、現店舗が開店した。今回のリニューアルは、開店以来の大型改装で冷ケースとゴンドラを全面的に入れ替えた。また、テナントスペースを使ってバックヤードを移設、店舗面積は約５００坪（約１６５２㎡）から15坪（約50㎡）ほど増床した。店内の通路幅も広げて買い回り性を高めた。売り場では、惣菜コーナーをやや広げた。投資額は約２億円。
同店の北方面約１㎞の場所には今年５月、「スーパーセンタートライアル帯広東店」（東５条南３丁目12ー１）が居抜きオープンしている。今回のリニューアルは「トライアル対策」ではなく、冷ケースに使っている特定品目の冷媒の生産終了に伴うもの。新たな冷媒を使用する冷ケースに取り換えるためのリニューアルで、以前から予定していたという。ダイイチでは、「リニューアルによって店舗が一新したので、売り上げ増加に期待している」と話している。
