新型コロナウイルスのクラスターが4月下旬に発生した遠軽厚生病院(紋別郡遠軽町)は、5月26日から手術や新規入院患者の受け入れを再開する。クラスター発生以降、地域住民や企業、店舗では同病院を応援する動きが活発になっているが、小型スーパー「DZマート遠軽店」を展開しているダイゼン(本社・上川郡鷹栖町)も地元の店舗として積極的に応援を行ってきた。(画像は、ダイゼンが制作した応援ポスター=ダイゼンのHPから引用)

「DZマート遠軽店」が、『がんばれ!厚生病院 がんばれ!遠軽町』のポスターと幟を作って店舗内に貼り出したり、店頭に立てたりしたのは5月1日から。クラスターが発生して、風評被害も起きてきたことに危機感を覚え、「地元の店舗として厚生病院や町を応援しよう」(柴田貢社長)と始めたものだ。

 同病院で働く人たちと知り合いの店舗従業員もいて、他人事とは思えなかったこともこの運動に積極的に取り組むきっかけになった。ダイゼンでは飲料水30箱を同病院に提供するなど物資支援も実施、町を挙げて厚生病院を応援する気運づくりを積極的に後押ししてきた。

 道は25日から石狩管内以外の休業要請を緩和するなど、第2波とされる道内のコロナ感染は一定程度収束に向かいそう。しかし、第3波、第4波の到来も予想され気は抜けない。感染予防とともに風評被害を起こさない一人ひとりの自覚と行動が求められる。柴田社長は、「我々は地元の応援団。店舗としてできることをこれからも続けたい」と話している。


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