イオン北海道(本社・札幌市白石区)は、マックスバリュ北海道との統合後、初の新設店舗となる「マックスバリュ日新町店」(苫小牧市日新町2丁目)の建設工事を進めている。現在は基礎工事の段階で、間もなく鉄骨が組まれ6月末には竣工、7月中旬にオープンする予定。(写真は、建設が進んでいる「マックスバリュ日新町店」)

 出店場所は、「苫小牧市日新温水プール」近くの糸井環状通沿い。「ツルハドラッグ苫小牧日新店」、「ダイソー苫小牧日新店」の西隣。いすゞ自動車が所有する更地約2628坪(8673・81㎡)を賃借して、イオン北海道が店舗を建設する。店舗は平屋建てで延べ床面積約858坪(2833・96㎡)、店舗面積約625坪(2063㎡)。駐車場の収容台数は74台、駐輪場の収容台数は40台。設計、監理はアラシキ建築設計事務所(札幌市中央区)、施工は荒井建設(本社・旭川市)。
 新店舗の近隣には、「フードD365Vian店」や「コープさっぽろパセオ川沿店」があり、3店舗間の競争が激しくなりそうだ。

 イオン北海道は、今度の「日新町店」を加えることで苫小牧市内に「マックスバリュ」を6店舗、総合スーパーの「イオン苫小牧店」1店舗の合計7店舗となり、地域ナンバーワンシェアの座を強固にする。市内ではコープさっぽろ(本部・札幌市西区)が5店舗、豊月(本社・苫小牧市)が5店舗(そのうち365見山店は店舗の建て替えで休業中)、ラルズ(同・札幌市中央区)が3店舗をそれぞれ展開している。



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