コープさっぽろは30日、平岡店(札幌市清田区平岡公園東3丁目)をリニューアルオープンした。1階の食品売場とドラッグ売場を拡大し品揃えを強化して売上増に繋げる。平岡店は、収益力のある核店舗だが、リニューアルのモデル店と位置づけ今後他の基幹収益店舗のリニューアルを進めていく。(写真は、コープさっぽろ平岡店とリニューアルで通路幅も広くなった店内)
 
 平岡店は、開店18年が経過しているが、今回のような大規模リニューアルは初めて。3日間休業して店舗面積を約820㎡拡大。食品売場の増床とドラッグ売場を拡大した。食品とドラッグを合わせた売場面積は3000㎡を超える。
 
 リカーや飲料のほか一般食品、お菓子類の売場を増やし農産品コーナーもレイアイトを変えて増強した。
 
 また、通路幅を3mと広く取り休憩コーナーも設けた。営業時間は、通常午前10時から午後10時、シニアデー(65歳以上は5%割引)の木曜日と日曜日は午前9時から営業。
 
 伊藤正男店長は、「これまでは品揃えが十分にできていなかったが、売場面積を増やして品揃えを充実させたのでさらに売上増が期待できる」と語っている。
 
 SKU(在庫保管単位)で従来よりも2割ほど増えている。コープさっぽろの既存店リニューアルとしては昨年11月の小樽南店に次ぐもの。


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