コープさっぽろ(本部・札幌市西区)の「新琴似店」(札幌市北区新琴似1条11丁目)の建設が11月オープンを目指して急ピッチで進んでいる。老朽化した既存の「新琴似南店」(同市北区新琴似2条7丁目)を移転するもので、既に鉄骨は組みあがり工事は中盤を迎えている。(写真は、建設中の「コープさっぽろ新琴似店」)

「新琴似店」は、新琴似2条通に面した約7144坪(2万3578㎡)の敷地を利用して7月から建設工事に入った。土地は旧近藤牧場跡地の一部で、現在は個人所有。長く更地の状態だったがオリックス(本社・東京都港区)が土地を所有者から賃借して建物を整備、コープさっぽろがオリックスから建物を賃借する。

 建物の設計、監理はスカイサイト(札幌市中央区)、施工は宮坂建設工業(本社・帯広市)。工期は7月1日から11月14日。
 予定ではオリックスがA棟からE棟までの5棟を建設。A棟がコープさっぽろ(店舗面積約645坪=2129㎡)となりB棟には物販3店舗(同792坪=2615㎡)、C棟は物販店舗とクリニック(物販の店舗面積は約20坪=66㎡)、D棟はクリニック、E棟は保育所が整備される。
 既存の「コープさっぽろ新琴似南店」は、「ツルハドラッグ新琴似2条店」とのコラボ店舗。新築する「新琴似店」のオープンに伴って同店は閉店になる。


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