北海道のイオングループ(イオン北海道、マックスバリュ北海道)は、電子マネー「ほっかいどう遺産WAON」の利用金額の一部約1124万円をNPO法人北海道遺産協議会に寄付した。2011年度から始まったこの取り組みの寄付金累計額は約8752万円になった。(写真は、寄付金贈呈式。左から出戸信成・マックスバリュ北海道社長、青栁英樹・イオン北海道社長、鈴木直道・北海道知事、石森秀三・北海道遺産協議会会長=マックスバリュ北海道提供)

 イオンと北海道は11年7月に包括連携協定を締結。その取り組みの一つとして電子マネー「ほっかいどう遺産WAON」を発行、イオングループ各店舗やWAON加盟店で利用すると利用金額の0・1%が北海道遺産協議会に寄付される。

 イオンの18年決算年度(18年3月~19年2月)の寄付金総額は1124万8549円(イオン北海道860万6708円、マックスバリュ北海道247万6309円)。贈呈式は8月29日、道庁本庁舎で行われた。寄付金は、北海道和種馬による高齢者・障がい者乗馬推進事業や大友堀床貼航空地図作成、松浦武四郎による蝦夷地踏査のパネル展の開催など14団体の助成に充てられる。


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