2016年6月にオープンした「ソラドンキ羽田空港店」に続いて2店舗目となる「ソラドンキ新千歳空港店」が、8月30日(金)のオープンに向けて急ピッチで準備を進めている。新千歳空港国際線ターミナルの増築部分の利用開始に合わせてオープンするもので、増築部分の出発ロビー前にある商業店舗としては約102坪(339・2㎡)と一番大きい規模になる。(写真は、準備作業が進む「ソラドンキ新千歳空港店」)
(写真は、増築された国際線の出発ロビー。左側に「ソラドンキ」などの店舗が並ぶ)

 増築された出発ロビー前の商業施設は、「山卜小笠原商店」と「ぎょれん」、「ソラドンキ新千歳空港店」の3店舗。「ソラドンキ」では、訪日観光客が出国する際に最後の買い物を楽しんでもらえるように、食品土産品や衣料品、理美容家電、化粧品・医薬品、玩具・バラエティ品など訪日観光客に人気の商品を厳選して用意する。営業は国際線運行時間に合わせて行う。

 ドン・キホーテ(本社・東京都目黒区)が16年6月に羽田空港国際線旅客ターミナル5階に出店した「ソラドンキ羽田空港店」は、2区画に分かれ店舗面積合計は約32坪(約107㎡)。19年5月にシンガポール・チャンギ国際空港ターミナル内に出店した海外空港初のジャパンブランド・スペシャリティストア「ドンドンドンキ スイートポテトファクトリー」は、店舗面積約9坪(30・8㎡)。今回オープンする「ソラドンキ新千歳空港店」は、羽田空港店の約3倍の面積があり増加しているインバウンド需要に積極的に対応する。


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