ダイイチ、平成最後の4月は既存店99・4%

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 食品スーパー、ダイイチ(本社・帯広市)の2019年4月度売上高前年比が7日、開示された。それによると既存店売上高は前年同月比99・4%で前年を割り込んだ。(写真は、4月12日に増床リニューアルした「白樺店」)

 19年4月は、暦の関係で昨年より日曜日が1回少なかったが、平成最後の月で10連休の前半4日間が含まれ、消費は伸びると見られていたが前年を超えられなかった。同社は、帯広の旗艦店である「白樺店」の増床のため、4月1日から11日まで一時休業しており、そのことが影響したと見られる。既存店売上高の前年割れは、今年2月に続くもの。

部門別売上高前年比は次の通り。
■青果 100・6%
■水産 97・5%
■畜産 97・5%
■惣菜 98・6%
■デイリー 99・6%
■一般食品 100・7%
■日用雑貨 97・0%
■その他 96・4%
 客数は、前年同月比99・5%、客単価は同99・9%だった。

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