アークス(本社・札幌市中央区)グループの東光ストア(同・同市豊平区)が、「東光平成史」と銘打った一風変わった新聞折り込みチラシを配布、話題になっている。平成元年からの31年を振り返り、北海道と自社の出来事、平成にヒットした商品を発売開始年ごとに紹介するなど物語性のあるチラシに仕上げている。(写真は、東光ストアの「東光平成史」チラシ)

 このチラシは6日に新聞に折り込まれて各世帯に配付された。B4サイズ見開き両面の印刷で、表は「東光平成史」と題して、北海道と東光ストアの出来事を年表で記載。白石区から厚別区が分区、西区から手稲区が分区して札幌市9区体制になった平成元年の記載からスタートし、平成3年の定鉄商事時代の「プロム山鼻店」オープン、日本初の夕方生ワイド「どさんこワイド」の放送開始、平成4年の「平岡店」、「真栄店」オープン、第1回YOSAKOIソーラン祭り開催、余市町出身の毛利衛さんの日本人初のスペースシャトル搭乗などが時系列で記載されている。
 
 また、「平成ヒット商品」のコーナーには、平成元年発売開始の丸美屋「五目釜めしの素」、平成2年発売開始の日糧製パン「チーズ蒸しパン」、キリンの「一番搾り」などが時系列で紹介され、現在の価格も提示、《この31年に思いを馳せ、平成ヒット商品をお買い得価格で手に入れよう》と綴られている。

 さらに、平成元年頃に流行した「イタ飯をご家庭で」と、「なすとひき肉のボロネーゼ」、「簡単クロケット」の材料と作り方も紹介している。もちろん裏面には、通常の商品広告も載っている。
 
 食品スーパーのチラシは、特売商品と特売価格を訴求する、いわば実用的なチラシが大半。今回の「東光平成史」と銘打ったチラシは、買い物客に価格や商品以外の価値を提供するものになっている。東光平成史のチラシは、こちら>>


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